中学受験は、親にとっても非常に疲れるものです。
なにせ、小学生は、寝て起きたら別人になっていたりします。
昨日勉強をガンバッテいたと思ったら、次の日は全く勉強しないなんてのは日常茶飯事ですね。
こんな時には、子育ての基本にかえりましょう。
つまり、「子供は健康に育てば、それで十分。」と考えて良いのです。
心が休まる本を見つけました。
長野正毅さんの「励ます力」です。
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長野さんは、Z会進学教室の渋谷教室長です。
ご自身は、若い頃は、ずいぶん親に反抗する生活をおくっていたとのことですが、今では、親御さんに非常に感謝されているとのことです。
いろいろ含蓄のある言葉が書かれていました。
この本を読むと、中学受験なんてのは、小さい事だと思えてきます。例えば、以下のフレーズです。
「子どもは親をじつによく見ています。恋人が相手の様子をたえず見つめているのと同じです。」
「親が怒鳴ると子どもは自分の能力や価値を疑うわけですね。自分を信じられない人間が大成するわけがありません。」
また、親自身にも役立つ内容もあります。
「ご自身を小さく評価する癖をつけてしまわないように。肩書以上に「頑張れる自分でいる」「頑張れる自分を信じられる」ということのほうがはるかに大切です。」
なんていうのは、会社で面白くない仕事にグチを言っている自分に必要な言葉なのかな、と思いました。
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